迫りくるてんかんの恐怖

てんかんは症状を簡単に説明すると、発作を繰り返す脳の病気です。また年齢や性別を問わず世界中で発病している病気になっています。発作には種類がありますが、患者ごとに一定で同じ発作を繰り返し起こすことがてんかんの特徴です。

てんかんの症状に怯える人たちのイラスト

てんかんの年代別発症率

日本における全人口のおよそ1%の人は、てんかんに罹患しているといわれています。そのなかでも、3歳未満の発症率が際立って高くなっており、10歳代から50歳代にかけての発症率は減少傾向にあります。しかし、60歳を超え始めると再び発症率が高くなり始めることがわかっています。てんかんは、小児の時期にだけ発症するのではなく、すべての年代に発症する可能性があることがわかります。
てんかんという病気は、脳の神経細胞に突然発生する、電気的な興奮が生じることにより、発作が繰り返し起こるものになります。種類には、部分(局在関連)と、全般があり、それぞれに特発性と、症候性があります。小児にあたる年齢は、0歳から15歳未満とされており、小児では部分てんかんが占める割合が、およそ60%から70%になっています。
65歳以上の高齢者の場合には、以前にてんかんを発症して長く続いているタイプと、高齢になって新たに発症するタイプとがあります。新たに発症した原因には、脳卒中がおよそ30%から40%で、神経変性疾患、頭部の外傷や脳腫瘍などが次いであげられています。これらは、脳血管障害が起こったことで大脳が傷つくなどして、てんかんを発症すると考えられています。高齢になると、脳血管障害を起こしやすくなりますので、てんかんを発症する可能性が高まりますので、気をつけたいものです。
てんかん発作を予防するにはラミクタールという抗てんかん薬を使うのも良い方法です。外出先などで突然発作が起きて事故につながってしまう危険性もありますので、事前に防ぐことも重要です。
小児から高齢の人まで、発症する病気になりますが、医療機関で専門医の指導に従って適切な治療を受けていれば、発作をコントロールするこができます。また、治療薬を服用しながら発作を抑えて、日常生活を送ることも可能となっていますので、専門医の診療を定期的に受けることが大切になるでしょう。
◆てんかんの発作はこの薬で予防しましょう
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